衣装の小物~白手袋編~

こんにちは(^^♪

東京店スタッフKです。

 

結婚式では必ず必要とされる新郎の白い手袋!

タキシードを着る時に必要なアイテムですが、実際に手につけることはありません。

それではなぜ?持っているのかご存じですか?

大昔の男性は、右手に剣・左手に盾を持っていましたが、グローブはその剣の代わりだと言われます。

結婚式には、戦う意思のないあらわれとして、剣のかわりに右手に白いグローブを持つのです

また、西洋では結婚式に新婦様が悪魔に狙われると考えられてきました。

そして、悪魔はいつも左から襲ってくると言われていました。

男性が左手に盾を持っていた事から、盾で新婦を守る意味で新婦は新郎の左手に立つようになりました。

白い手袋には、大切なものに直接触れないという敬意も込められています。

いざと言う時に新郎が新婦をエスコートする為、逆の手に持っているのです。

 

白の綿または革の手袋で、甲の部分に三つ山のピンタックがある物を2枚重ね、指先は前にして軽く握りお持ちます。指先を逆に持つと決闘の申し込みの意味となってしまうそうです。

 

新郎様へ

結婚式に手袋をしっかりと持って、新婦様を悪魔から守って幸せにしてくださいね(^^♪