皆さんこんにちは!
大阪店のNです!
ここ最近台風が多く、天気の悪い日が多いですね( ;∀;)
自分なんか、傘が2本も大破してしまい意気消沈でございます。
しかも!そのうちの1本は購入してから数分の出来事でした、、、
突然の突風により皆さんがよく見かける例の傘の反転、、、
一瞬の出来事だったので、言葉も出ませんでした(笑)
レインコートを買おうかと悩みましたが、やはり着脱が面倒だなと思い、やめました。
最近は折れにくい骨の多い傘とかが売っていますが、すぐ電車とかに忘れて失くしそうなんですよね(笑)
皆さんも台風に関係なく、雨風の強い日の突然の突風には気を付けてくださいね!
さて!
今回のブログですが、
ブラックタキシードのコーディネートの際に多い、
カマーバンドの歴史についご紹介したいと思います(*´▽`*)
皆さんは、カマーバンドと聞いて、よくあの腹巻みたいなものとおっしゃられる方が多いですが、
そうです!あの腹巻、、、ではなく(笑)
スッキリとした印象を与えてくれるアイテムの1つ、、、それが”カマーバンド”です!
では、カマーバンドとはどのようにして定着していったのでしょうか?
【カマーバンド誕生!!!】
発祥は、ラクダに乗り砂漠を渡る商人が腰に巻いていた帯状の布と言われており、
当時は財布なども無かった為、腰に巻いた布にお金などを入れていたそうです。
この布はウルドー語で「腰」の意味をあらわす「kammer」と呼ばれ、中近東~東欧諸国の民族衣装となりました。
一方、19世紀後半のイギリスでは、タキシードの中にベストを着るスタイルが主流で、現在のスーツと同じでした。
しかし、当時イギリスが統治していたインドに駐留中のイギリス将校達が、
「暑い、、こんなん耐えれんわ、、、💦」ということで、年間を通して暑いインドの気候に耐えかねて、
インド人が使用していた幅の広い帯をベストの代わりに着用した事が、
カマーバンドの発祥になったと言われております。
そうして、先程の「kammer」からスペルも変わり「cummr + bund」でカマーバンドと定着していきました。
【貴重品などを入れるための腰に巻いた布から誕生したカマーバンド】
カマーバンドとして定着した後も、ひだをポケット代わりにして、
オペラを観に行く際は、チケットを挟んだり、カジノで遊ぶときにチップやコインを入れる習慣がありました。
現在となっては、ヒダは飾りとなりチケットなどを入れるような形態ではないですが、
カマーバンドを巻いていただくだけで、クラシカルな印象のある組み合わせとなります(*^-^*)
ぜひ、ちょっとしたパーティなどでカマーバンド着用でのスタイルで決めて頂いて、
小ネタ程度にカマーバンドの歴史についてお話されてみてはいかがでしょうか?( *´艸`)
もちろん!クラシックな雰囲気での挙式に着用して頂くのもおススメです!
ぜひ、一度ご来店して頂きまして、カマーバンドの魅力を実際に感じてみてください!
皆様のご来店心よりお待ちしております!
また次回のブログでお会いしましょう(^O^)/