衣装の小物~カフスボタン編~

タキシードステーション 大阪店 ボウタイ 蝶ネクタイ コレクション

おはぎの季節ですね!私はつぶあん党でーす(^^♪

東京店の女性Kです。

今回から衣装の小物たちについて紹介しますので参考にしてくださいね。

 

礼装の小物①

「カフスボタン」

カフスボタンは和製英語で、カフスとか、カフリンクスとも呼ばれますが、同じものと考えて良いと思われます。

「Cuff 」(カフ)はシャツの袖口のことで、袖口が2つある事から「Cuffs 」(カフス)

「Cufflinks」(カフリンクス)は袖口を繋ぐ (リンクさせる) という意味。

カフスの歴史は諸説がありますが、貴族の紳士達がフリルの袖口を留めていたような、最初はネクタイやリボンのようなアクセントを袖にもというファションだったようですね。その後、宝石と鎖で繋ぐ形になり装飾品として楽しまれるようになりました。

時代とともに、清潔感のある袖口が好まれるようになり、洗濯の出来ないジャケットの袖口を汚さない為に、洗濯の出来るシャツの袖口に糊を利かせて汚れを落とし易くしていました。 シャツの袖口は非常に硬く、普通のボタンでは袖が留まらなかったため、今のカフスボタンが必要になりました。

 

正礼装の燕尾服(テイルコート)やモーニングコートを着る場合、白蝶貝のカフスボタンをつけるのが一般的です。白蝶貝はジャケットやシャツのボタンとしても知られ、真珠の親貝と呼ばれる、二枚貝です。高瀬貝などの種類もありますが、巻貝である高瀬よりも、白蝶は1つの貝から取れるボタンの量が少なく、希少なため高価です。光に反射しる美しい独特の光沢も、天然素材の良さですね。

準礼装のディレクターズスーツスはモーニングコートが短くなり、スーツジャケットのような丈で着用しますが、白蝶貝のカフスリボタンをつけます。

他に真珠、プラチナ、ダイヤモンド、シルバー、ホワイトゴールドのものを使用しますが、色の入った宝石類は避けます。

※モーニンングコートの着用が喪のシーンの場合には黒のオニキスのカフスボタンを合わせる方が良いといわれることがあります。

 

 

タキシード(ブラックタイ)の場合のカフスボタンは黒のオニキスが一般的です。

「オニキス(石灰岩)」は、別名:「瑪瑙(めのう)」、「黒曜石」とも呼ばれ、鍾乳石等の石の一種で、原石は縞模様が多いのですが、その中の黒い部分のみを厳選し、切り出した貴重な石。

他にシルバー、プラチナ、白金、ホワイトゴールドなどの銀色の台に 黒真珠、黒蝶貝などが埋め込まれたものを使用しますが台座に金色のものは使用しません。

 

略礼装のフォーマルスーツでの装いの場合、厳密な決まりはないようですので、色の宝石を使った物で華やかな着こなしで楽しんでみてください。